本当に早くなる?ターボメモリを試す
インテル曰く、「OSの起動時間が2割短縮。ソフトの起動が半分になる。」とされるターボメモリ。最新のノートパソコンにのみ搭載可能な高速フラッシュメモリですが、もちろんInspiron 1520でも搭載可能です。
ターボメモリで快適性を向上しよう!
Inspiron 1520を含む、DELLノートパソコン「新Inspironシリーズ」には、”ターボメモリ”と呼ばれる高速フラッシュメモリを搭載することができます。
ただし、この記事をご紹介している2007/8/19時点ではまだ選択することができないようですが、DELLによると2007年8月ごろ選択可能”とのことです。近日中には搭載される予定だと思われます。
ターボメモリとは?
チップセットとハードディスク間に位置する高速フラッシュメモリのこと。
使用頻度が高いデータなどを保存しておくことによって、データ転送速度が遅いハードディスクをバックアップします。
従来まで
ハードディスクのデータ転送は低速
ハードディスクのデータ転送速度が遅いので、メインメモリ間のデータ転送も低速。
ターボメモリを搭載すると
ターボメモリがデータ転送を効率化
ターボメモリが、頻繁に使うデータを記憶することによってデータ転送を効率化し、パソコン全体の処理を高速化します。
2007年8月頃にターボメモリが選択可能になる
ターボメモリ自体、採用されたばかりの機能です。
そのため、Inspiron 1520が発売された2007年6月下旬当初は、ターボメモリを選択することができなかったのですが、
「どうしても、ターボメモリの性能を知りたい!」
という意欲に駆られ、今回独自にターボメモリを購入して、Inspiron 1520に取り付けてみました。
Inspiron 1520にターボメモリを取り付ける
まず、ターボメモリの紹介を。
インテル NVM1Gbyteの外箱
私が今回購入したターボメモリは、インテル「NVM1Gbyte」です。
インテル NVM1Gbyteの外観
「インテル NVM1Gbyte」と付属していたドライバ等CD。
こうしてターボメモリとCDを並べると、いかにターボメモリが小さいパーツであることが良くわかります。
ちなみに、最近登場したパーツですので、どこの家電量販店にでもあるパーツではありません。東京付近の方であれば、秋葉原で販売されている店舗があるようですが、2007年7月上旬当初、インターネット上を探しても、ほとんど見つけることができませんでした。
まして、私の住んでいるような田舎では購入できる見込みがなく、ネットショップに直接問い合わせをして、やっとのこと手に入れることができたほどの代物です。(現在では、手に入れやすくなっているかもしれません。)
次回は、ターボメモリをInspiron 1520に取り付けてみたいと思います。
DELL公式サイト 製品ページリンク
売れ筋15.4インチ液晶を搭載した、DELLノートメイン機種。
私も購入したInspiron 1520のカスタマイズはこちら→Inspiron 1520(DELL公式ページ)
Dell MediaDirectを楽しもう! 専用リモコン編<< >>Inspiron 1520にターボメモリを装着!
Instant Officeと設定編参考:パソコン納得購入ガイド内ページ
- Inspiron 1520 製品詳細
- DELL納得購入ガイドお勧め!「Inspiron 1520」カスタマイズ例
- 徹底検討!「Inspiron 1520」のカスタマイズ項目
- DELL購入検討日記「Inspiron 1520 購入検討記」