本体チェック編
Inspiron 1520 底面をチェック(その1)
Inspiron 1520の底面は、以下のようになっています。
Inspiron 1520の底面
- ワイヤレスミニカード実装部
- バッテリー
- ファン
- 光学ドライブ
- メモリモジュール
- スピーカー
- ハードディスク
1.ワイヤレスミニカード実装部
名前のとおり、ワイヤレスLAN用ミニカードを実装している箇所です。
ワイヤレスミニカード実装部
中央部の「WLAN」と書かれているのが、ワイヤレスLANミニカードです。私の場合は、高速な802.11n規格に対応している「4965AGN」を選択しています。
DELLサイトでミニカードを購入するか、動作確認が取れている同等製品を購入することで、当初カスタマイズしていなくても、取り付け可能です。
また、両サイドの「FCM(フラッシュ・キャッシュ・モジュール)」と書かれてあるスペースには、ターボメモリと呼ばれる、OSやアプリケーションの起動を早くするキャッシュメモリが搭載できます。
私がInspiron 1520を購入した時点では、ターボメモリを選択できませんでしたが、DELLいわく、8月頃からカスタマイズ可能になるようです。(今後、別途購入して搭載してみたいと思います。)
2.バッテリー
背面をチェックでもご紹介しましたが、内蔵バッテリです。
バッテリとその周辺
左右の下部には、バッテリを固定する「バッテリーベイリリースラッチ」があり、
バッテリーベイリリースラッチをスライドさせる
ラッチが右にずれる
このように両サイドにスライドさせると、
バッテリが外れる
バッテリを外すことができます。予備バッテリと取り替えたり、将来バッテリが消耗して更新が必要になった時に行う必要があります。
テレビのリモコンと大きさを比較
ちなみにバッテリの大きさは、テレビのリモコンよりも少し小さめです。スペアバッテリの購入を検討されている方はご参考にどうぞ。
バッテリ充電ゲージ/機能ゲージ
Inspiron 1520のバッテリは、充電の残量確認とバッテリ寿命をチェックすることができます。
バッテリ充電ゲージ/機能ゲージ
「バッテリ充電ゲージ」はバッテリの充電チェック、「バッテリ機能ゲージ」はバッテリの寿命をチェックするための機能です。
1.バッテリの充電チェック
バッテリの残り残量を知るためには、以下の部分を短く押します。
この部分を短く押す
すると、5段階に分かれた充電インジケータライトが点灯します。
充電されていれば、インジケータライトが点灯する
各1段階が全体の20%を表しており、仮に3つ点灯していれば60%の充電残量があるということになります。上記の写真では5つ全部のライトが点灯しているので、フル充電されていることを意味します。
2.バッテリの寿命をチェック
今度は、先ほどのボタンを3秒以上長く押します。
今度はライトが消える
すると、一瞬ランプが点灯するのですが、すぐに消灯してしまいます。
実は、どのライトも点灯しなければ良好で、初期の約80%程度の充電容量を保持していることを意味します。反対に全てのランプが点灯した場合は、初期状態の約60%以下の充電容量しか保持することができません。つまり、バッテリの交換時期だと判断できることになります。
ファン
パソコン内部の熱を排気するための廃熱ファン。
ファン
Inspiron 1520では、省電力性の高い「Core 2 Duoプロセッサ」を採用しているので、廃熱も少なくファンの音もそれほど大きくありません。音楽CDやDVD映画を視聴する時も安心です。
基本的に、パソコンに対する負荷が高い時は早く、負荷が低いときは遅くなります。通気を良くするためにも、この部分を防がないように気をつけましょう。
DELL公式サイト 製品ページリンク
売れ筋15.4インチ液晶を搭載した、DELLノートメイン機種。
私も購入したInspiron 1520のカスタマイズはこちら→Inspiron 1520(DELL公式ページ)
Inspiron 1520 左側面をチェック<< >>Inspiron 1520 下面をチェック その2
参考:パソコン納得購入ガイド内ページ
- Inspiron 1520 製品詳細
- DELL納得購入ガイドお勧め!「Inspiron 1520」カスタマイズ例
- 徹底検討!「Inspiron 1520」のカスタマイズ項目
- DELL購入検討日記「Inspiron 1520 購入検討記」