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Inspiron 1520使用購入レビューをご紹介!
Inspironシリーズの購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2007/7/24
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Inspiron 1520 使用購入レビュー

Inspiron 1520は、売れ筋15.4インチ液晶を搭載する、DELLの新ノートパソコン。
最新ノートパソコンの”使い勝手”と”高い性能”について、詳しくご紹介致します。

(速報4)デュアルコアがすごい!

Inspiron 1520では、最新のCPUである「Core 2 Duo」が選択できます。

Core 2 Duoの概要

Core 2 Duoにおける一番の特長と言えば、コアと呼ばれる”CPUの核”が2つ搭載されていることです。

計算処理が少ない場合は、従来と同じように1つのコアを使用するだけですが、複数作業を平行して行うなど計算処理が多くなった場合には、2つのコアを使用することによって、計算処理を向上します

Core 2 Duoはこれだけスゴイ!

画像編集やファイルエンコードなど、大量の計算処理が必要となる作業の場合には、高いCPU性能が必要です。

そこで今回は、Core 2 Duoの性能を知るために、CineBenchと呼ばれるベンチマークソフトを使用してみました。

CineBench
CineBenchという、3Dグラフィックベンチマークソフト

1CPUの場合と、2CPUの場合での比較を行うことができる
1CPUの場合と2CPUの場合での、性能比較を行うことができる

従来の1コアの場合

例えば、画像のレンダリング(画像データをグラフィック化すること)を行う場合、1つのコアでは、上から順番に計算を行ってグラフィック化を行います。

【その1】 上から順番に画像がレンダリングされる
【その1】 上から順番に画像がレンダリングされる

【その2】 同じ速度でレンダリングが続く
【その2】 同じ速度でレンダリングが続く

【その3】 レンダリングが終了
【その3】 レンダリングが終了

このベンチマークソフトでは、1コア使用時、計算が終了するのが1分16秒でした。

計算にかかった時間は、1分16秒
計算にかかった時間は、1分16秒

ちなみにこの時、CPU使用率は50%前後です。

50〜54%前後で推移する
50〜54%前後で推移する

2コアのCore 2 Duoの場合

対して、2コアを採用するCore 2 Duoプロセッサでは、計算終了時間が大幅に短縮できます。

コアが2個あると、

【その1】 一番上だけでなく、中央部からもレンダリングが始まる
【その1】 一番上だけでなく、中央部からもレンダリングが始まる

【その2】 かなり早い速度で、レンダリングが進む
【その2】 かなり早い速度で、レンダリングが進む

【その3】 あっと言う間にレンダリングが終了
【その3】 あっと言う間に、レンダリングが終了

このように、中央からも計算が同時進行で進み、41秒で計算が終了します。

計算にかかった時間は、たった41秒。なんと35秒短縮!
計算にかかった時間は、たった41秒。なんと35秒短縮!

Windows タスクマネージャを確認すると、CPU使用率は100%に達しています。

2つのコアで、どちらも100%限界まで計算する
2つのコアで、どちらも100%限界まで計算する

改めて確認できたCore 2 Duoの威力

今回の比較では、1コア時の計算終了時間が1分16秒であるのに対して、2コア時ではたった41秒でした。

その差は35秒であり、全体の約46%もの時間短縮を達成しています。コアが単純に2倍になっている恩恵をそのまま受けている結果でしょう。

全ての作業に対してデュアルコアCPUの恩恵を受けられる訳ではありませんが、パソコン上での快適性が向上することは間違いありません。

「パソコンを長く、快適に使いたい。」と考えていらっしゃる方は、ぜひ「Core 2 Duo プロセッサ」を狙ってみてください。

DELL公式サイト 製品ページリンク

売れ筋NO1のスタンダードノート
Inspiron 1520

 売れ筋15.4インチ液晶を搭載した、DELLノートメイン機種。
私も購入したInspiron 1520のカスタマイズはこちら→Inspiron 1520(DELL公式ページ)

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参考:パソコン納得購入ガイド内ページ

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