本体チェック編
Inspiron 1520 底面をチェック(その2)
前ページの続きで、Inspiron 1520の底面をチェックします。
Inspiron 1520の底面
- ワイヤレスミニカード実装部
- バッテリー
- ファン
- 光学ドライブ
- メモリモジュール
- スピーカー
- ハードディスク
4.光学ドライブ
底面左側(正面から見ると右側)には、光学ドライブが内蔵されています。
錠のデザインの下にネジがある
メモリモジュール内蔵部の左側に光学ドライブを固定しているネジがあります。目立ちにくいので非常にわかりにくいのですが、このネジを外して少し左にずらすと光学ドライブが外れます。
光学ドライブがスライドして外れる
デスクトップ用光学ドライブとは比べものにならないほど、薄い光学ドライブが搭載されています。
非常に薄い光学ドライブ
「Toshiba Samsung Storage」と書かれている
ちなみに私のInspiron 1520に搭載されていた光学ドライブは、東芝サムスン ストレージ・テクノロジー製でした。(※納入時期などによって、全てこの光学ドライブが内蔵されている訳ではないのでご注意下さい。)
5.メモリモジュール
Inspiron 1520には、メモリスロット(メモリを挿す部分)が2つ用意されています。1つは表面のキーボード裏、もう1つがこの底面中央部のメモリスロットです。
メモリモジュール部
私の場合は「1GB×2枚」をカスタマイズしたので、すでに1GBメモリが1枚搭載されています。
メモリは、HynixのPC2-5300(ECOタイプ)
「粗悪品のメモリが搭載されていたらどうしよう・・・。」と正直不安だったのですが、Hynixのメモリが搭載されていました。安定性には不安なしです。
横のストッパーを外すと、メモリが45°の角度に盛り上がる
後にメモリを増設される方は、メモリを上記写真のように斜めに挿し、ゆっくり倒します。
メモリを外すと、「DDR2 ONLY」の文字が書かれている
Inspiron 1520は、最新メモリ規格である「DDR2-SDRAM」を採用していますので、旧タイプの「DDR-SDRAM」メモリなどは使用できません。
ちなみに、メモリスロットの下に見える青色のパーツはコイン型電池です。パソコンの電源を切っても、基礎設定情報が消えないように、コイン型電池が実装されています。数年経てば電池切れになりますが、当初はあまり気にする必要はないでしょう。
6.スピーカー
左右両サイドの下部には、スピーカーがあります。
左右にある内蔵スピーカー
音質にこだわった機種ではないので、音質にこだわる方には少し物足りないかもしれません。ノートパソコン内蔵のスピーカーの音質としては、標準レベルという感じでしょうか。
本体の放熱ファンが案外静かなので、音量をそれほど上げる必要はありませんが、かなり大音量にするとスピーカー周りが少し震えることがあります。(機会は少ないと思いますが。)
正面から見ると、この部分にスピーカーがある
音質にこだわる方は、別途外付けのサウンドコントローラーやデスクトップ用の外付けスピーカーを購入するなど、アップグレードすることをお勧めします。
デスクトップ用外付けスピーカーで音楽環境をアップ♪
DELL公式サイト 製品ページリンク
売れ筋15.4インチ液晶を搭載した、DELLノートメイン機種。
私も購入したInspiron 1520のカスタマイズはこちら→Inspiron 1520(DELL公式ページ)
Inspiron 1520 下面をチェック その1<< >>Inspiron 1520 下面をチェック その3
参考:パソコン納得購入ガイド内ページ
- Inspiron 1520 製品詳細
- DELL納得購入ガイドお勧め!「Inspiron 1520」カスタマイズ例
- 徹底検討!「Inspiron 1520」のカスタマイズ項目
- DELL購入検討日記「Inspiron 1520 購入検討記」