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Inspiron 545sレビューをご紹介!
DELLデスクトップパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2009/7/14
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DELLスタンダードデスクトップ Inspiron 545s レビュー

Inspiron 545sは、大人気ロングセラーとなった低価格デスクトップInspiron 530sの後継機種。高い基本性能と安価な価格設定が魅力的な、2009年DELLデスクトップパソコンの主力機種です。

Inspiron 545s 購入まとめ

Inspiron 545sの購入を考える

Inspiron 545sは、ロングセラーを誇ったInspiron 530sの後継機種という位置付けだけあって、高い基本性能と安い価格設定が魅力的です。

ELLの自信がうかがえるInspiron 545s
DELLの自信がうかがえるInspiron 545s。パソコン初心者の方におすすめします。

DELLならではの豊富なカスタマイズも魅力的です。コストパフォーマンスを重視する初心者の方はInspiron 545sを中心に検討してみてください。メインデスクトップパソコンとしてだけでなく、サブ機種としてもおすすめです。

コストパフォーマンスが高いカスタマイズ性

省スペースタイプのInspiron 545sでは、一般用途に最低限必要なカスタマイズが可能となっています。

気になるCPUは主流のCore 2 Duoが搭載可能
気になるCPUは主流のCore 2 Duoが搭載可能。今回ご紹介しているInspiron 545sではCore 2 Duo E7400を搭載していますが、Core 2 Duo E8400など人気ナンバーもカスタマイズ可能です。

ハードディスクも大容量タイプを2台まで搭載可能
ハードディスクも大容量タイプを2台まで搭載可能。データ容量が多い画像や動画の保存も安心です。

ビスタエクスペリエンス値でも、グラフィック能力以外はかなり高いスコアを計測
ビスタエクスペリエンス値でも、グラフィック能力以外はかなり高いスコアを計測。一般用途であれば、不満を感じることは少ないです。

リニューアルしたチップセットを採用

チップセットにインテル3シリーズを採用しているだけあって、オンボードタイプとしても高いグラフィック能力を誇ります。

チップセットには、インテル3シリーズを採用
チップセットには、インテル3シリーズを採用。

Inspiron 545sではオプションで拡張型ビデオコントローラもカスタマイズ可能ですが、XP環境であればオンボードでも十分です。ビスタ環境では、ビデオコントローラのアップグレードをおすすめします。

初心者には十分だけど、上級者には物足りない接続端子

Inspiron 545sの接続端子
Inspiron 545sの接続端子(背面)。USB2.0×2個(右上)、マイク/ヘッドフォン端子が各1個(右下)。写真左のメディアカードリーダーはオプションです。

背面には、USB端子が4個あります。キーボードやマウスはもちろん、プリンタや外付けハードディスクなど周辺機器を数多く接続することができますが、私は常時6個のUSB端子を使っていますので、あまり余裕がありません。

足りない場合は、ご自身で拡張カードを増設する必要がありますが、横幅が短いロープロファイル規格なので汎用品が少ないです。

Inspiron 545sの接続端子(背面)
Inspiron 545sの接続端子(背面)。

前面にUSB端子がありますので、USBメモリや音楽プレーヤーなどの接続に便利です。夜間など大音量を出しにくい時間帯でも、音声出力端子にヘッドフォンを接続することによって、映画や音楽視聴も気にすることなく楽しむことができます。

割と静かなInspiron 545s

「設置スペース重視のスリム型デスクトップであれば、ファン音がうるさいのでは?」という疑問も生じますが、Inspiron 545sでは至って静かです。使用距離や設置条件にもよりますが、昼間であればほとんど動作音は気になりません。発熱が少ないCore 2 Duoを採用していることや内部を効率的に冷やす設計になっているからでしょう。

Inspiron 545sの内部写真
Inspiron 545sの内部写真。スペースに余裕がない分、放熱性には気を使っている設計となっています。

ただし、起動時だけですが結構大きな「ブォ〜ン!」という音を発生します。DELLのデスクトップパソコンを初めて購入される方はびっくりされないようにご注意下さい。

クアッドコアCPU「Core 2 Quad」も検討してみる価値あり

Inspiron 545sで搭載可能なCPUはデュアルコアCPUのCore 2 Quoであり、画像や動画に強いクアッドコアCPU「Core 2 Quad」はカスタマイズできません。(Core 2 Quad搭載機種であれば、購入対象はStudio Slim Desktopとなります。)

特定用途でなければパワーを体験できにくい現状を考えると、Core 2 Duoの方が高コストパフォーマンスと言えますが、ユーザーの見えない所で色々なプログラムが動作するビスタであれば、Core 2 Quadの恩恵を受けることができます。

さらに追い打ちをかけるように、1年前では高嶺の華だったCore 2 Quadが、今年に入って一般ユーザーの手が届く価格帯に値下がりしています。将来を見据えてCore 2 Quadも検討してみてください。

画像や動画を主に扱う方にはCore 2 Quadインターネットや文章作成が主用途の方はCore 2 Duoという考えを基本とし、接続端子やデザインなど他の要素も含めて最終的な判断をおすすめしております。

DELL公式サイト 製品ページリンク

最新パーツを搭載した省スペースデスクトップ
Inspiron 545s
Inspiron545s

 ロングセラーの正当な後継機種Inspiron 545s。
高い基本性能を安価で手に入れたい方にぜひ。→Inspiron545s(DELL公式ページ)

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