DELL Inspiron 545s 速報レビュー
(速報3)Inspiron 545sのビスタエクスペリエンス値をチェック
Inspiron 545sの性能を知るために、ビスタがどれだけ快適に動作するかを示すビスタエクスペリエンス値のスコアをご紹介します。
今回ご紹介するInspiron 545sカスタマイズ
今回ご紹介するInspiron 545sのカスタマイズ構成は以下のとおりです。
今回ご紹介するInspiron 545sの性能。CPU以外は上位パーツを搭載。
- OS
- Windows Vista(R) Home Premium 正規版(日本語版)
- CPU
- インテル Core 2 Duo E7400 (3MB L2 キャッシュ、2.80GHz、1066MHz FSB)
- メモリ
- 4GB(2GB×2)
- ハードディスク
- 500GB
- ビデオコントローラ
- インテル グラフィックス・メディア・アクセラレーター 3100 (チップセット内蔵)
- 液晶モニタ
- 今回は「S1909W 18.5インチワイドTFT液晶モニタ」を使用
Windows エクスペリエンス インデックス値
ビスタの動作快適性を表す「Windows エクスペリエンス インデックス値」を調べてみます。
Inspiron 545sのWindows エクスペリエンス インデックス値は3.5
Windows エクスペリエンス インデックス値 詳細スコア
- プロセッサ:5.6
- メモリ:5.9
- グラフィックス:4.1
- ゲーム用グラフィックス:3.5
- ハードディスク:5.9
基本スコアは3.5です。(カスタマイズによって変化します。)
ビスタの動作は、インデックス値が、
- 5以上・・・ものすごく快適
- 4以上・・・かなり快適
- 3以上・・・実用レベル
- 2以上・・・多少性能不足
- 1以上・・・動作しない場合あり
というランク付けであることから、実用レベルの性能を有していることになりますが、普段重要視されることがないグラフィック系スコアを除くと、基本スコアは5.6に跳ね上がります。
2項目で最高値5.9を叩き出す
「メモリ」と「ハードディスク」の2項目で最高値の5.9を達成。CPUも5.6とかなり高いスコアを計測しました。
CPUを上位のCore 2 Duo E8500にアップグレードすると、プロセッサのスコアは5.7程度まで上昇します。単純に、ビスタを動作させるだけであれば不必要ですが、画像や動画など処理負荷が高い作業が中心であれば、アップグレードをおすすめします。
【参考】負荷をかけると少々もたつく・・・
今回ご紹介しているInspiron 545sは、ビデオコントローラがオンボードタイプなのでグラフィック能力はそれほど高くありません。
通常の作業であれば全く問題ありませんが、ビデオコントローラがオンボードタイプの場合、グラフィック能力に余裕がありません。例えば画像を全画面表示してキーを連打し次々表示させると、一瞬だけですが描画が遅れることがあります。処理速度を求める方は、ビデオコントローラのアップグレードをおすすめします。
画像を全画面表示してキーを連打して負荷をかけると、写真のように一瞬だけですが描画が遅れます。
グラフィック能力が少ないので、「BASIC」ロゴが貼られていました。負荷をかけなれければ十分使えます。
ちなみに、上位機種のInspiron 545ではInspiron 545sではカスタマイズできないビデオコントローラが搭載可能です。高いグラフィック能力を求める方は、Inspiron 545を狙ってみてください。
Inspiron 545sではカスタマイズできないATI Radeon HD 3650
Inspiron 545のビスタエクスペリエンス値。グラフィック系のスコアが、5.8/5.2とかなり上昇します。
DELL公式サイト 製品ページリンク
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