Inspiron 545sをベンチマーク測定
デジタル一眼レフで撮影した画像を編集する「Capture NX2」
デジタル一眼レフや一部の上位コンパクトカメラでは、RAWと呼ばれる高画質モードが選択できます。劣化が少ない写真が楽しめることから最近人気が急上昇していますが、CPUにかかる負荷が非常に重く、高性能CPUが必要です。
今回は、私が普段使用しているRAW現像ソフトCapture NX2」で、1000万画素のデジタル一眼レフで撮影したRAWファイル100枚をJPEG変換に必要とした時間を比較してみました。
RAW現像ソフトCapture NX2」
比較対象 | Inspiron 545s | Studio 15 | Inspiron Mini 12 |
---|---|---|---|
CPU(動作周波数) | Core 2 Duo E7400(2.80GHz) | Core 2 Duo T8100(2.1GHz) | Atom Z520(1.33GHz) |
標準設定でJPEG変換 | 4分18秒(258秒) | 5分55秒(355秒) | 19分50秒(1150秒) |
Capture NX2での各スコアを比較
今回比較したCapture NX2は、RAW現像ソフトの中でも比較的動作が重く、デスクトップパソコンに匹敵する性能が求められます。
上記比較を見てもわかるとおり、Atomプロセッサを搭載したInspiron Mini 12は搭載メモリ量が少なかったり、ハードディスクの回転数が遅いなど、RAW現像処理に対応できていません。
ノートパソコンStudio 15との比較では、Inspiron 545sがStudio 15の約7割程度の時間で処理が完了しています。画像編集がメインであれば、Inspiron 545sがおすすめです。
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