DELL(デル) Dimension/Inspiron
パソコン納得購入ガイドは、Start Mac体験モニターに参加することになりました。Windowsユーザーからの体験レポートをご紹介したいと思います。
ページ更新:2006/12/6
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【番外編】Start Mac体験モニターになる

5.iMacを穴が空くほど眺めてみた

(他のMacモニターさんが使用レポートを書かれている中、私はまだ外観チェックです(笑)。)

iMacの外観チェック

パソコンを使用する上で一番大切な要素は性能ですが、デザインや搭載端子の種類も重要な要素です。そこで、iMacの外観を詳しくチェックしてみたいと思います。

iMacを正面から見る

まずは正面から。

iMac正面から

全くボタン類がないことに驚き。

内蔵スピーカーも見えませんし、音量や明るさ・コントラストなど表示設定のボタンもありません。ちなみに、リンゴマークは透明のデザインになっています。

デザイン的にはシンプルで良いでしょうが、現在メインに使っているデスクトップモニタが電源・表示設定・音量設定など細かい調整ができるNANAO(ナナオ)製なので、操作性にとまどってます。

ただし唯一、一番上にはカメラが内蔵されており、

内蔵カメラ

写真が取れます。

まだ使い勝手はわかりませんが、電源ボタンすらないシンプルな正面デザインに、Appleの思いが見え隠れします。

iMacを背面から見る

iMac背面

次にiMacの背面。

前面にボタン類がなかったので、背面にはたくさんあるのかなと思いつつも、結構さっぱりしてます。大きく「iMac」と書かれていますが、これも半透明デザインです。

そして、上の方にある↓これ。

iMacの排気口

iMac内部の排熱口だそうです。
確かに、インテル Core 2 Duoは省電力がウリなので発熱量も少ないのですが、こんな少しの排熱で問題ないのでしょうか?iMacの背中が熱くならないか心配です。
デザインや省スペースのために、排熱性が犠牲になるという話も聞きますので・・・。

多い?少ない?接続端子

背面の左下の方には、接続端子が集まっており、

iMac接続端子

左から、ヘッドフォン端子、ライン入力ジャック(楽器やマイクを接続する)、USB端子×3個、FireWare400(俗に言うIEEE1394端子)×2個、Ethernet LANポート、mini-VGA端子(映像を外部に出力する)と並んでいます。

ここでちょっと気になったのが、USB端子が3つしかないこと。

マウスとキーボードで1つずつ・計2個使用してしまうので、残りは1つしか残りません。
(厳密にはキーボードに2個USB端子があるので、3つのままですが。)

でもUSB端子というものは、プリンタや外付けハードディスク、デジカメ、USBメモリなど、使用頻度が高い端子なのでもう少し数があって欲しいかなと。

キーボードからたくさんUSBケーブルが出てるのって、個人的に好きではないので、できれば5〜6個あれば嬉しい。

iMacの電源部

スタンドの真ん中に空いてある穴を除くと、

電源コードを挿す端子が見えます。
のぞき見しているみたいでで、探偵気分♪

で、もう少し右下の方には、

探し求めていた電源ボタンがありました。

この電源マークって、各社共通なんでしょうか?
ちなみに、今使っているナナオ製モニタも同じマークです。

今まであまり気にしてなかったのですが、特に決まりがなければ、

電源リンゴマーク

Macの電源 りんごマーク

っていうのも面白いと思いました。
どうでしょうか、Appleさん(笑)。

iMacを横面から見る

横から見ると、

とにかく薄い!

厚みは、たった5cm程度です。
この中にパソコン機能が存在しているとは、とても考えられません。

ちなみに横にある切れ目のようなものは、スロットローディング式の光学ドライブ。
CDやDVDはここから入れます。


わかります?このツルツルした質感

iMac本体だけでなく、キーボード、マウスに至るまで、デザイン性が統一されているので一体感があります。他のWindowsパソコンメーカーにはない印象を受けました。

iMacを下面から見る

これだけでは寂しいので、普段見えない所ももう少し詳しくチェックしてみます。

下からのぞくと、

メモリの増設部や吸気口と思える穴があります。
メモリを増設する時に、どこから開けるのか気にはなっていたのですが、ここにあったんですね。

さらに横には、スピーカーも内蔵されているようです。
ということは、普段は下向きに音が出るということ。音質も気になるところです。

惚れた!iMacのスタンド

それよりも秀逸だと思ったのが、

iMacの本体を支えている、厚さたった8mmのアルミニウム板
写真ではわかりにくいですが、表面の手触り感が良くって、ヒンヤリしていて気持ちいい。
(クセになりそうです・・・笑)

一見便りなさそうですが、机の上に乗せて本体を揺らしても、案外しっかりしてます。
さすがに、揺らし過ぎると倒れそうになりますが、ちょっとした地震では問題なさそう。
(ちょっとした地震の度に倒れたら、製品として問題あると思いますけど。)

配線周りのシンプルさ

iMacはパソコン・モニタ一体型なので、一般的なデスクトップパソコンのようにモニターケーブルやサウンドケーブルが必要ありません。なので、配線はコンセントに射し込む電源コードだけ。わずらわしい配線に悩まされなくて済みます。(上記写真参照)

スタンドの裏にも

ちなみに、スタンドの裏にはこんな絵が。

スタンドの裏

メモリの増設方法です。
「ネジを外す→メモリを挿す→ネジを止める」
という内容だけですが、初心者に優しい心意気を受けます。
でも、気づかない人がかなり多いと思うので、親切心が無駄にならなければ良いですが・・・。

そして、これが今回の体験iMac。

セットアップに必要なのは、これだけ。

iMac一式

箱から出すのも簡単、接続するのも簡単。
あとは、使い勝手だけです。

次回は、いよいよMacのセットアップに挑戦します。
(「まだセットアップかよ!」というツッコミが聞こえてきそうですが、気にしない、気にしないっと。)

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