9.iLifeの価値
最近のパソコンは、テレビチューナーを搭載していれば薄型テレビの代わりになります。
また、デジカメで撮影した写真をパソコンで取り込んで管理・編集も行えますし、ビデオカメラで撮影した動画と合わせて、DVD作成なんてことも可能です。
デジタルコンテンツとパソコンの関係
このように、今やパソコンとデジタルコンテンツは、切っても切れない関係です。
パソコンの性能進化が一段落した今、デジタルデータ管理・編集用ソフトの性能や使いやすさという面に関しても、重要視されるようになりました。
ところが、現在のWindowsに標準搭載されているソフトでは、性能や使い勝手が悪く、お世辞にも
「おすすめです。」
とは言えません・・・。
その結果、専用ソフトを別途購入するハメになり、余計な出費となってしまいます。
反面、Macにはわりと評判の良い(?)「iLife」と呼ばれる編集・管理ソフトが標準搭載されています。
iLifeとは?
Apple社公式ホームページより
iLifeは、以下のようなソフト群の総称のことです。
- iPhoto(デジカメ写真の管理・レタッチ)
- iMovie HD(ビデオカメラ動画などの編集)
- iDVD(編集した動画のオーサリング)
- GarageBand(音楽の作成)
- iWeb(サイトやブログの作成)
Mac初心者の方にとって使いやすい機能を有する、Mac標準搭載かつMacの純正ソフト。
聞いたことがないような会社が作っている無料ソフトとは一線を画しているようです。
ただし、あくまでパソコン初心者の方が対象である簡易無償ソフトのようで、画像・動画編集が好き、もしくは、すでに有料ソフトを使っている方にとっては、機能的に少し物足りないようなことも耳にします。
そこで、次ページ以降では、私が今回初めてiLifeを触ってみて感じたことを、ご紹介したいと思います。
ちなみに私は、現在、
- 画像:Photoshopシリーズ
- 動画:Premiereシリーズ
というAdobe社の編集ソフトを利用しています。
(個人趣味レベルでの利用ですので、レベル的には自称:初級〜中級程度です。)