(速報5)Windows エクスペリエンス インデックス値を紹介
Studio Hybridの性能を数値化する
Studio Hybridは、高性能CPU「Core 2 Duoプロセッサ」がカスタマイズできるなど、高い性能を誇ります。そこで、”一体どのくらい性能が高いのか”を数字で確認できるビスタエクスペリエンス値についてご紹介したいと思います。
ビスタへの対応度を表す「ビスタエクスペリエンス インデックス値」
「ビスタエクスペリエンス インデックス値」は、動作が重いとされるビスタがどれだけ快適に動作するかを判断する数値です。
今回ご紹介するStudio Hybridの主なカスタマイズは、以下のとおりです。基本的には、ノートパソコン用のCPUやメモリ、ハードディスクを搭載しています。
- OS
- Windows Vista(R) Home Premium SP1 32ビット 正規版 (日本語版)
- CPU
- インテル Core 2 Duo プロセッサー T7250 (2MB L2キャッシュ, 2.0GHz, 800MHz FSB)
- メモリ
- 2GB (1GBx2) デュアルチャネル DDR2-SDRAM メモリ
- ハードディスク
- 160GB SATA HDD (5400回転)
- 光学ドライブ
- ブルーレイコンボドライブ (ブルーレイ再生専用)
- 本体カバー
- ナチュラルバンブー(竹製)
Studio Hybridのエクスペリエンス値
- プロセッサ:4.9
- メモリ:4.8
- グラフィックス:3.5
- ゲーム用グラフィックス:3.5
- ハードディスク:5.2
基本スコアは3.5でした。(カスタマイズによって変化します)
ビスタの動作は、インデックス値が、
- 5以上・・・ものすごく快適
- 4以上・・・かなり快適
- 3以上・・・実用レベル
- 2以上・・・多少性能不足
- 1以上・・・動作しない場合あり
というランク付けであることから、実用レベル〜かなり快適な性能を有していることになります。
ビスタの動作であれば問題なし
ビスタを快適に動作させるためには高いメモリとグラフィック能力が必要とされますが、グラフィックス両項目で3.5というStudio Hybridであれば動作に問題ありません。
また、Studio Hybridは省スペース型デスクトップパソコンであり、高性能な拡張型ビデオコントローラをカスタマイズすることはできません。3Dゲームを楽しみたい場合は、Inspiron 530やXPS 420など拡張型ビデオコントローラをカスタマイズできる機種を検討してみてください。
ノートパソコンと比べてみる
Inspiron 1525の場合
ちなみに、低価格ノートパソコンInspiron 1525のエクスペリエンス インデックス値と比較すると、
- CPU
- インテル Celeron 540(1MB L2 キャッシュ、1.86GHz、533MHz FSB)
- メモリ
- 1GB(512MB×2)
- ハードディスク
- 120GB
- ビデオコントローラ
- インテル GMA 3100
- 液晶モニタ
- 15.4インチワイド液晶 WXGA(1280×800)
低価格ノート Inspiron 1525のエクスペリエンス値
Studio 15の場合
拡張型ビデオコントローラをカスタマイズしていない低価格ノートパソコンであれば、Studio Hybridの方が性能は上のようです。
- CPU
- インテル Core 2 Duo T8100 (動作周波数:2.1GHz、2次キャッシュ:3MB L2キャッシュ)
- メモリ
- 2GB(1GB×2)
- ハードディスク
- 250GB(5400回転/分)
- ビデオコントローラ
- ATI Mobility Radeon HD 3450 256MB
- 液晶モニタ
- 15.4インチワイド液晶 WXGA+ (1440x900)
拡張型ビデオコントローラをカスタマイズした、中性能ノート Studio 15のエクスペリエンス値
対して、拡張型ビデオコントローラをカスタマイズしている中性能ノートパソコンであれば、グラフィックスの数値はStudio Hybridが劣ってしまいますが、
- 高い3Dグラフィック能力は必要ない
- 持ち運ぶ必要もない
- デスクトップ用液晶モニタやキーボード/マウスを使用したい
という方は、Studio Hybridがおすすめです。
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