本体チェック編
XPS 420の各内部パーツを詳しくチェック(その2)
ビデオコントローラ
今回ご紹介しているビデオコントローラは、3Dゲームユーザーに人気が高いGeForce 8800GT 512MBです。Inspironシリーズでは選択できないパーツの1つであり、XPS 420を購入する醍醐味と言えます。
ハイミドルレンジに位置するnVIDIA GeForce 8800 GT。横方向に長く、Inspironシリーズには搭載できない。
大量放熱用の大きなフィンが見え隠れしている
環境に優しい「RoHS」対応
写真中央部の拡張スロットに接続する
青色のビデオカード抜け止めが付いている
Inspiron 530で選択できるビデオコントローラと比較
XPS 420でカスタマイズできる「GeForce 8800 GT 512MB」は、色々な制約があってInspiron 530では選択できません。大きく違うのは、カードの物理的な大きさと、6ピン電源が別途必要な点です。
【上】XPS 420でカスタマイズできるGeForce 8800 GT 512MB
【下】Inspiron 530でカスタマイズできるGeForce 8600 GT 256MB
GeForce 8800 GT 512MBは消費電力が多いので、別途6ピン電源コネクタを接続する必要がある
【上】Inspiron 530でカスタマイズできるGeForce 8600 GT 256MB
【下】XPS 420でカスタマイズできるGeForce 8800 GT 512MB
端子は同じですが、GeForce 8800 GT 512MBの方がメタリックグレー色なので重厚感は高いです。
GeForce 8800 GT 512MBを積んだXPS 420では、3DMARK05のスコアは11425
GeForce 8600 GT 256MBを積んだInspiron 530では、3DMARK05のスコアは9102
サウンドカード
XPS 420をはじめとしたデスクトップXPSシリーズは、サウンドカードを別途カスタマイズすることができます。カスタマイズしなくてもサラウンド音声を楽しむことはできますが、3Dゲームなど音質にこだわるなら専用カードがおすすめです。
XPS 420でカスタマイズ可能な「Sound Blaster(R) X-Fi Xtreme Music PCIサウンドカード」
豊富な音楽端子が並ぶ
デジタル音声出力・入力も装備している
高度な処理チップを搭載しているため高音質が期待できる
音質を高めるために、これだけ多くの部品が投入されている
DELL公式サイト 製品ページリンク
快適性重視ならハイエンドデスクトップがおすすめ
XPS 420
Inspironシリーズでは選択できない高性能パーツを搭載するハイエンドXPSシリーズ。
XPS 420なら手が出しやすい低価格帯での購入が可能です。→XPS 420(DELL公式ページ)
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