XPS 420 速報レビュー
(速報3)XPS 420の性能を確認
XPS 420の性能をチェックしてみます。
今回ご紹介するXPS 420カスタマイズ
今回ご紹介するXPS 420のカスタマイズ構成は以下のとおりです。
- OS
- Windows Vista(R) Home Premium 正規版(日本語版)
- CPU
- インテル Core 2 Quad Q6600 (8MB L2 キャッシュ、2.40GHz、1066MHz FSB)
- メモリ
- 2GB(1GB×2)
- ハードディスク
- 500GB
- ビデオコントローラ
- NVIDIA(R)GeForce(R) 8800 GT 512MB DDR(DVIx2/TV-out付)
- 液晶モニタ
- 今回は19インチモニタを使用
Windows エクスペリエンス インデックス値
ビスタの動作快適性を表す「Windows エクスペリエンス インデックス値」を調べてみます。
XPS 420の エクスペリエンス インデックス値
- プロセッサ:5.9
- メモリ:5.4
- グラフィックス:5.9
- ゲーム用グラフィックス:5.9
- ハードディスク:5.7
基本スコアは、なんと5.4です。(カスタマイズによって変化します。)
ビスタの動作は、インデックス値が、
- 5以上・・・ものすごく快適
- 4以上・・・かなり快適
- 3以上・・・実用レベル
- 2以上・・・多少性能不足
- 1以上・・・動作しない場合あり
というランク付けであることから、かなり快適な性能を有していることになります。
3項目で最高値5.9を叩き出す
「CPU」と「グラフィックス」、「ゲーム用グラフィックス」の3項目で最高値の5.9を達成。高性能プロセッサ「Core 2 Quad Q6600」やビデオコントローラ「GeForce 8800GT 512MB」をカスタマイズした結果です。ビスタはもちろん、最新3Dゲームでもほぼ対応できます。
CPU
ちなみに、XPS 420では現在主流となっているCore 2 Duoプロセッサの選択も可能。CPUのビスタエクスペリエンス値は5.7程度まで落ちますが、インターネットや文章作成、デジカメ写真やDVD映画の視聴など一般用途であれば十分です。
ただし、複数の作業を同時に行われる方には、Core 2 Quadがお勧めです。動画エンコードをバックグラウンドで行いながら音楽を聴いたり、Excelを使用しながらウイルスチェックを行ったりする場合は、コアが4つあるCore 2 Quadが断然有利です。
メモリ
「メモリ」は5.4を計測。さらに2GB増設して計4GB(1GB×4枚)にしてみると5.5まで上昇しました。ビスタを動作させるだけであれば、2GBでも十分だということがわかります。
ハードディスク
「プライマリ ハードディスク」も5.7と非常に高い数値を記録。XPS 420はRAID0にも対応しますので、ハードディスクを2台用意すれば、さらなる性能向上も期待できます。
グラフィックス
Inspiron 530でカスタマイズできる「GeForce 8600GT 256MB」では5.5〜5.7前後です。比較的負荷が軽い3Dグラフィックスの描画であれば問題ありませんが、XPS 420を購入するなら、「GeForce 8800GT 512MB」を狙ってみてください。
※ちなみに、3DMARK05というベンチマークソフトでグラフィック能力を測定すると、
スコア:11425
DELL公式サイト 製品ページリンク
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