カスタマイズ検討
CPU編 〜Core 2 DuoとCore 2 Quad〜
XPS 420は、「Core 2 Duo」もしくは「Core 2 Quad」がカスタマイズ可能です。前者はコアを2つ搭載したデュアルコアCPU、後者はコアを4つ搭載したクアッドコアCPUです。
「Core 2 Duo」と「Core 2 Quad」の違い
2つのCPUにおける一番の違いは、コアの数です。
Core 2 Duoはコアが2つですが、Core 2 Quadにはコアが4つも搭載されています。コアの数が多いほど一度にたくさんの処理を行うことができますので、並行作業が多い方はコアが4つのCore 2 Quadが有利です。
Core 2 Duoの場合
Core 2 Quadの場合
クアッドCPU対応なら処理速度が劇的に向上する
CINEBENCHという3Dグラフィック・レンダリングソフトを使用して、2つのCPUの違いをご紹介します。
Core 2 Duo(デュアルコア)の場合
2つのコアが、それぞれ同時に描画を始める
どんどん描画が進む
コアを2つ持つCore 2 Duoでは、描画が並行して進みます。
Core 2 Quad(クアッドコア)の場合
4つのコアが、すごい速度で描画を始める
あっと言う間に完成!
使用目的に応じて選択しよう
一般的にはCore 2 Duoで十分ですが、画像や動画などデジタルコンテンツ作業が中心であればCore 2 Quadをおすすめします。
特に、クアッド対応ソフトを使っている時の速度差は圧倒的。動画を扱うなら、無条件でCore 2 Quadをおすすめしたい程です。また、コアを4つ搭載していることから、並行同時作業にも強いのが特長です。
DELL公式サイト 製品ページリンク
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