カスタマイズ検討
メモリ編 〜2GBと4GB〜
メモリの搭載容量は、OSの快適性を大きく左右しますので注意が必要です。
メモリの必要性
メモリは、パソコン上でデータの受け渡しを行います。
メモリが多いと、扱えるデータ量が多くなる
メモリ容量が多いと大量のデータを一度で取り扱うことが出来ますが、反対にメモリ容量が少なければ何度も取り扱う必要が生じ、パソコン全体の速度が遅くなってしまいます。
一般向けは2GBメモリがお勧め
コストパフォーマンスを求めるなら、2GBメモリがおすすめです。大抵の用途であれば十分対応できますし、4GBメモリと比べてもお買い得です。
ただ、動画などファイル容量が多いデータを扱う場合は、余裕を持って4GBメモリを選択するのもありです。OSの性質上、4GBメモリをカスタマイズしても3GB前後しか認識しませんが、メモリ価格が下落している今がチャンスです。
4GBメモリを搭載しても、OSでは3.25GBまでの認識となる
メモリ価格は他パーツと比べて価格が不安定なので、反対に上昇する可能性もあります。安く購入できる間に狙っておきましょう。
メモリ2GB時のエクスペリエンス値。メモリスコアは5.4と高い数値を計測している。
メモリ4GB時のエクスペリエンス値。メモリスコアが5.5にアップ。
メモリは2GBが基本ですが、画像や動画を大量に扱う作業であれば4GBにアップする価値はあります。4GBメモリへのアップグレード価格が小さければ狙ってみてはいかがでしょうか。
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