カスタマイズ検討
はじめに
XPS Oneは、本体を極限まで薄くした一体型デスクトップですが、他の拡張型デスクトップと比べて、上位パーツが選択できないデメリットも存在します。
上位パーツが搭載できない
高性能なパーツはサイズが大きく発熱量が多い、という特徴があります。内部が非常に狭いXPS Oneでは、他のハイエンド機種で選択できる上位パーツがカスタマイズできません。
カスタマイズできるパーツ種類が少ない
XPS Oneは、極めて特殊な設計が行われていますので、カスタマイズ範囲が他機種に比べて狭くなっています。
「パーツの種類を豊富にすることによって、何かトラブルが生じる可能性がある。」など色々な理由があるのでしょうが、BTO目当ての方には少し物足りないかもしれません。
3Dゲームやハイビジョン動画編集など、特殊な作業をしなければOK
ただし、XPS Oneの性能が低いという訳ではありません。
元々XPS Oneが想定している用途であれば問題なく、3Dオンラインゲームやハイビジョン動画の編集など、処理負荷が極めて高い一部用途でなければ、大きな体感差が生じることはないでしょう。
今回ご紹介しているXPS Oneの構成は、以下のとおりです。
- 液晶サイズ
- 20インチワイド液晶(1680×1050)
- CPU
- インテル Core 2 Duo E4500(22GHz)
- メモリ
- 2GB(1GB×2)
- ハードディスク
- 500GB
- ビデオコントローラー
- インテル GMA3100(オンボードタイプ)
- その他
- ワイヤレスキーボード、マウス
XPS Oneのビスタエクスペリエンス値
この状況を踏まえて、XPS Oneのカスタマイズを検討してみたいと思います。パソコン初心者の方にもわかりやすいように、基礎知識を復習しながらご紹介します。
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コストパフォーマンスが高いXPS Oneの見積もりはこちら→XPS One(DELL公式ページ)
XPS One 写真ギャラリー「他機種と比較編」<< >>カスタマイズ検討「CPU編 〜Core 2 DuoとCeleron〜」
参考:パソコン納得購入ガイド内ページ
- XPS One 製品詳細
- DELL購入検討日記 「ついに登場!デスクトップ一体型「XPS One」」