カスタマイズ検討
CPU編 〜Core 2 DuoとCeleron〜
XPS Oneは、インテル製CPUを採用しています。インテル製CPUの代表的なブランドは、「Core 2 Duo」または「Celeron」です。
「Core 2 Duo」と「Celeron」の違い
2つのCPUにおける一番の違いは、コアの数です。
高性能なCore 2 Duoはコアが2つ、低価格なCeleronはコアが1つです。コアの数が多いほど、一度にたくさんの処理を行うことができますので、コアが2つのCore 2 Duoは高性能、コアが1つのCeleronは低性能となります。
コアが2つある方が高性能
CeleronとCore 2 Duoの違い(イメージ)
CINEBENCHという3Dグラフィック・レンダリングソフトを使用して、2CPUの違いをご紹介します。
Celeron(シングルコア)の場合
Celeronで3Dグラフィックを描くと、上から順番にレンダリング(表示)していきます。
終わるまで、順番に下方向へ描画されていく
これが、シングルコアCPUのCeleronです。処理が全て完了するまでに、かなりの時間がかかります。
Core 2 Duo(デュアルコア)の場合
2つのコアが、それぞれ同時に描画を始める
どんどん描画が進む
描画が並行して進むので、完了する時間が非常に速くなります。これが、高性能かつ複数作業にも強いと言われる、デュアルコアCPUのCore 2 Duoの威力です。
使用目的に応じて選択しよう
一般的には、インターネットや文章作成など事務的な作業が中心であればCeleron、画像や動画などデジタルコンテンツ作業が中心であればCore 2 Duoが良いでしょう。
またCore 2 Duoはコアを2つ搭載していますので、並行同時作業にも強いのが特長です。Core 2 Duoに対応しているソフトであれば、処理速度は格段に向上します。将来長く使うことを考えると、断然強くお勧めします。
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参考:パソコン納得購入ガイド内ページ
- XPS One 製品詳細
- DELL購入検討日記 「ついに登場!デスクトップ一体型「XPS One」」