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Inspiron 530のレビューをご紹介!Inspiron 530の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2009/2/3
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DELL Inspiron 530 レビュー

Inspiron 530は、高性能なパーツが選択できるDELLの新デスクトップパソコン。
Inspironシリーズ最上位機種としての”高い性能”と”使い勝手”について、詳しくご紹介致します。

2009年のCPUカスタマイズを考える

高性能CPUでどこまで快適性は変わるのか?

デスクトップパソコンで人気があるInspiron 530とInspiron 530sですが、最新CPUの価格が下がったために、かなり上位CPUが購入しやすくなっています。快適性や将来性を考えると、予算が許す限り上位CPUをカスタマイズしておくことをおすすめします。

現在、私がInspiron 530に搭載しているCore 2 Duo E8500(3.16GHz)
現在、私がInspiron 530に搭載しているCore 2 Duo E8500(3.16GHz)。重い処理も非常に快適です。

ただ、「1万円前後も上位のCPUにアップグレードして、どれだけ効果があるの?」と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?そこで、私が調査した2009年1月時点で人気が高いCPUを使って、各種ベンチマークを行ってみます。

Core 2 Duo E7300(左)とCore 2 Duo E8500(右)
Core 2 Duo E7300(左)とCore 2 Duo E8500(右)

今回比較するのは、Core 2 Duo E7300(2.66GHz)とCore 2 Duo E8400(3.00GHz)、Core 2 Duo E8500(3.16GHz)です。

この記事を書いている時点では、Core 2 Duo E7300(2.66GHz)ではなくCore 2 Duo E7400(2.83GHz)がカスタマイズ可能ですが、ご参考にどうぞ。

今回比較するCPUの概要
性能 (参考)Inspiron 530発売当初のCPU
CPU名 Core 2 Duo E7300 Core 2 Duo E8400 Core 2 Duo E8500 Core 2 Duo E6320
動作周波数 2.66GHz 3.00GHz 3.16GHz 1.86GHz
2次キャッシュメモリ 3MB 6MB 6MB 2MB

ちなみにCore 2 Duo E6320は、Inspiron 530が発売開始された2007年6月時点での高性能CPUです。以前にもご紹介したことがありますが、1年半経過した現在の最新Core 2 Duoとの性能差が大きいので参考対象品としてご紹介します。

Core 2 Duo E8500の動作周波数が3.16GHzなので、Core 2 Duo E6320の1.86GHzと比較すると、動作周波数は約70%もアップしています。時代を感じますね。

※パーツを交換すると、DELLのサポートが受けられなくなります。真似しないようにしてください。

CPUファンを外して、
CPUファンを外して、

CPUを外す
CPUも外す

新しいCPUに換装してグリスを塗り、CPUファンを戻す
新しいCPUに換装してグリスを塗り、CPUファンを戻す

今回テストするInspiron 530 カスタマイズ構成

今回比較するInspiron 530のカスタマイズ構成は、以下のとおりです。

今回テストするInspiron 530 カスタマイズ構成
性能 (参考)Inspiron 530発売当初のCPU
CPU名 Core 2 Duo E7300(2.66GHz、3MBキャッシュ) Core 2 Duo E8400(3.00GHz、6MBキャッシュ) Core 2 Duo E8500(3.16GHz、6MBキャッシュ) Core 2 Duo E6320(1.86GHz、2MBキャッシュ)
メモリ 2GB(1GB×2) デュアルチャネル
ハードディスク 320GB SATA 3.0Gb/s NCQ HDD
ビデオコントローラ NVIDIA GeForce 8600 GT 256MB DDR(DVIx2/TV-out付)

単純にCPUだけを変更した状態で性能比較します。メモリは2GB、ハードディスクは320GB、ビデオコントローラもミドルレンジ級とし、単純にCPUだけのガチンコ勝負となる環境にしました。

ベンチマークでCPUの実力を知る

CPUによる性能比較を知るために、数種類のベンチマークソフトを使って性能測定を行います。今回使用するベンチマークソフトは、以下のとおりです。

  1. ビスタが快適に動作する数値を示す「ビスタエクスペリエンス値」
  2. 実作業での快適さを測定する「PCMark05」
  3. 画像や動画などデジタルコンテンツ系の処理性能を測定する「PCMarkVantage」
  4. 3Dオンラインゲームに対応できる数値を示す「3DMark06」
  5. CPUのシングル処理速度を測定する「Superπ」
  6. 文章ファイルを圧縮する「+Lhaca」
  7. 音楽CDをパソコンに取り込む「iTunes」
  8. デジタル一眼レフで撮影した画像を編集する「Capture NX2」
  9. 動画を他形式に変換する「TMPGEnc 4.0 XPress」
  10. 3Dレンダリング性能を測定する「CINEBENCH」

次ページからは、CPUの各種ベンチマークをご紹介します。

DELL公式サイト 製品ページリンク

納得購入ガイド一押し!高性能デスクトップ
Inspiron 530

 売れ筋のDELLデスクトップ上位機種。
私も購入したInspiron 530の見積もり/カスタマイズはこちら→Inspiron 530(DELL公式ページ)

検証結果を考察 〜上位CPUは必要か?〜<<  >>ビスタが快適に動作する数値を示す「ビスタエクスペリエンス値」

参考:パソコン納得購入ガイド内ページ

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