2009年冬のCPU選択を考える
- ビスタが快適に動作する数値を示す「ビスタエクスペリエンス値」
- 実作業での快適さを測定する「PCMARK05」
- 画像や動画などデジタルコンテンツ系の処理性能を測定する「PCMarkVantage」
- 3Dオンラインゲームに対応できる数値を示す「3DMark06」
- CPUのシングル処理速度を測定する「Superπ」
- 文章ファイルを圧縮する「+Lhaca」
- 音楽CDをパソコンに取り込む「iTunes」
- デジタル一眼レフで撮影した画像を編集する「Capture NX2」
- 動画を他形式に変換する「TMPGEnc 4.0 XPress」
- 3Dレンダリング性能を測定する「CINEBENCH」
5.CPUのシングル処理速度を測定する「Superπ」
円周率を419万桁まで計算する時間を比較するソフトである「Superπ」を使って、CPUの動作周波数による処理速度の差を計測してみました。
円周率を計算できるソフト「Superπ」
比較対象 | 低 | 中 | 高 | (参考) |
---|---|---|---|---|
CPU名 | Core 2 Duo E7300 | Core 2 Duo E8400 | Core 2 Duo E8500 | Core 2 Duo E6320 |
処理にかかった時間 | 1分53秒(113秒) | 1分40秒(100秒) | 1分37秒(97秒) | 2分37秒(157秒) |
Core 2 Duo E7300を基本とした性能比較 | 1倍 | 1.13倍 | 1.16倍 | 0.72倍 |
Superπで419万桁処理時間を比較
上位のCore 2 Duo E8500は、Core 2 Duo E7300と比べると約1.16倍と比較的大きな差となりました。動作周波数が、そのまま処理にかかる時間差となって現れています。
同じCore 2 Duoプロセッサでも、動作周波数を武器にひたすら処理を重ねる作業であれば、Core 2 Duo E8500レベルのCPUは心強いことがわかります。
購入するパソコンを将来長く使いたい方は、低価格差で購入できる上位CPUを狙ってみてください。
DELL公式サイト 製品ページリンク
売れ筋のDELLデスクトップ上位機種。
私も購入したInspiron 530の見積もり/カスタマイズはこちら→Inspiron 530(DELL公式ページ)
3Dオンラインゲームに対応できる数値を示す「3DMark06」<< >>文章ファイルを圧縮する「+Lhaca」
参考:パソコン納得購入ガイド内ページ
- Inspiron 530 製品詳細
- DELL納得購入ガイドお勧め!「Inspiron 530」カスタマイズ例
- 徹底検討!「Inspiron 530」のカスタマイズ項目
- DELL購入検討日記「Inspiron 530 購入検討記」