Inspiron 640mの左側面をチェック
Inspiron 640m 左側面
上の写真で言いますと、右側が前面です。
ノートパソコンで大切な熱の問題
ノートパソコンは、デスクトップパソコンに比べて、内部に熱がこもりやすい構造となっています。そのため、効率的な放熱を行わないと本体内部が熱くなり、Windowsが不安定になったり、最悪の場合、パソコンの寿命を縮める原因にもなります。
その点、Inspiron 640mでは、左側面に大きめの放熱部を作って、放熱を行っています。
しばらく使っていますと、結構な熱が出てますので、効率的に放熱しているように思えます。
放熱部
テレビに映像を映し出すS-video出力端子
放熱部の右側、つまりちょうど丁度中央部にあるのが、パソコンの映像をテレビに出力するためのS-video出力端子です。
S-video出力端子
S-video出力端子を搭載しているテレビをお持ちでしたら、Inspiron 640mと簡単に接続することができます。
また、
「S-video出力端子を搭載しているテレビを持っていない・・・。」
という方のためにも、一般的なビデオケーブルが接続できるように変換コネクタも付属していますので安心です。
変換コネクタ
ビデオカメラとの接続に必要なIEEE1394端子
Inspiron 640mのIEEE1394端子
S端子の右側に並んでいるのが、IEEE1394端子です。
一般的なビデオカメラは、この端子で接続する必要があります。
つまり、ビデオカメラ編集を考えている方には、必須の端子だと言えます。
その他、外付けハードディスクやDVDドライブなど、周辺機器とも接続することができますので、搭載している機種の購入をお奨めします。
ちなみに、IEEE1394端子には、4ピンと6ピンと呼ばれる2種類の端子があります。
Inspiron 640mに標準搭載されているのは、4ピンタイプです。
他メーカーのノートパソコンでも搭載されているのは、この4ピンタイプがほとんどで、(6ピンタイプは、デスクトップパソコンに搭載されていることが多いのが特徴です。
マイク入力端子とヘッドフォン/スピーカー出力端子
左:マイク入力端子、右:ヘッドフォン/スピーカー出力端子
さらに右側を見ますと、マイク入力端子とヘッドフォン/スピーカー出力端子があります。
マイク入力端子にマイクを挿すと、録音ができます。
また、ヘッドフォンで音楽を楽しみたい場合や、オプションの外付けスピーカーを接続したい場合は、ヘッドフォン/スピーカー出力端子に接続します。
5-in-1カードスロット
5-in-1カードスロット
ヘッドフォン端子の右側にあるのが、5-in-1カードスロット。
デジカメで撮影した記録メディアを直接挿し込むことができます。
今まで、デジカメとパソコンをUSBケーブルでわざわざ接続して、画像データを転送していたという方は、その便利さにビックリすると思います。ちなみに、私もその内の一人でした。
対応メディアは、
- SDカード
- メモリースティック
- メモリースティックPRO
- xDピクチャーカード
- MMC
の5種類です。
将来も安心 Expressカード スロット
Expressカード スロット
一番下に見えるのが、「Expressカード スロット」です。
何のためのスロットなのか簡単に言いますと、
「将来必要な機能が必要になった時に、このスロットを使って機能を拡張しよう。」
とためのものです。
そのため、今すぐに必要という訳ではありませんが、最近のノートパソコンにはほとんど搭載されていますので、
「Inspiron 640mにも搭載されているんだ。」
ということを確認しておけば、十分でしょう。
低価格で高性能は当たり前。
そんなInspiron 640mの後継機種はこちら→Inspiron 1420(DELL公式ホームページ)