Inspiron 640mに貼ってある2枚のシール
本体の右下には、2種類のシールが貼ってあります。
2枚のシール
インテル入ってる!
右側はテレビコマーシャルでもおなじみの、
「インテル、入ってる」
を証明しているシールです。
私は、Inspiron 640mのカスタマイズを行う時に、CPUを「インテル Celeron M プロセッサ」を選択しましたので、このシールが貼られています。
Windows Vista Capableとは?
左のシールは、
下の方のを見ると、白抜き文字で「Windows Vista Capable」と書かれています。
Windows Vista Capable
Windows Vistaというのは、来春に発売予定の次世代OSのことです。
"Capable"というのは、辞書で調べますと、「有能な」とか「資格のある」という意味があります。
つまり、
「現在はWindows XPで使っているけれど、Windows Vistaが発売しても十分性能としては対応できますよ。」
と、DELLやMicrosoftが太鼓判を押してくれる機種だけに貼られるシールなのです。
ただ、Windows Vistaの開発はかなり遅れているようですので、発売日が来春以降に伸びる可能性もあります。
(事実、当初の発売は、2006年の年末だと言われていました。)
Windows Vista Capaleが必要とする性能は?
Windows Vista Capaleは、現在のWindows XPと比べて、大容量メモリや高性能グラフィック性能を必要とします。
現段階では、詳しい確定情報は出ていないようですが、
- 最新のCPUを搭載
- メモリは1GB以上
- 高性能なグラフィックカード
程度が推奨構成と言われています。
(AEROと呼ばれる、3Dグラフィック表示機能を優先させる場合)
※詳しくは、Windows Vista公式ホームページをご参照下さい。
このような性能を必要とするWindows Vista Capaleに対して、"高額かつ高性能な上位機種でしか対応できない"というならわかりますが、"スタンダード機種としての位置付けであるInspiron 640mでもWindows Vista Capaleに対応できる"ことからも、DELLがいかに、個人向けノートパソコンに力を入れているかがわかります。
ただし、Inspiron 640mがWindows Vista Capale機種として認められているからと言って、最小構成では少し不安は残るかもしれません。
その当たりを考えながら、カスタマイズを研究してみると良いでしょう。
(私の場合は、予算重視のため最小構成にしてしまいましたが・・・)
Inspiron 640mは、カスタマイズ次第?
もちろん、私のように最小構成でも、Windows Vistaに対応できます。
しかし快適性という面から考えますと、CPUやメモリ、ビデオコントローラ等に関しては、ある程度余裕を持ったカスタマイズをお薦めします。
それでも、10万円台前半での購入が可能ですので、Inspiron 640mは結構お買い得な機種なのではないでしょうか。
低価格で高性能は当たり前。
そんなInspiron 640mの後継機種はこちら→Inspiron 1420(DELL公式ホームページ)