Studio One 19をベンチマーク測定
デジタル一眼レフで撮影した画像を編集する「Capture NX2」
デジタル一眼レフや一部の上位コンパクトカメラでは、RAWと呼ばれる高画質モードが選択できます。劣化が少ない写真が楽しめることから最近人気が急上昇していますが、CPUにかかる負荷が非常に重く、高性能CPUが必要です。
今回は、私が普段使用しているRAW現像ソフトCapture NX2」で、1000万画素のデジタル一眼レフで撮影したRAWファイル100枚をJPEG変換に必要とした時間を比較してみました。
RAW現像ソフトCapture NX2」
比較対象 | Inspiron 545 | Studio One 19 | Studio 15 |
---|---|---|---|
CPU(動作周波数) | Core 2 Duo E7400(2.80GHz) | Core 2 Duo E7500(2.93GHz) | Core 2 Duo T8100(2.1GHz) |
標準設定でJPEG変換 | 4分08秒(248秒) | 4分03秒(243秒) | 5分55秒(355秒) |
Capture NX2での各スコアを比較。
今回比較したCapture NX2は、RAW現像ソフトの中でも比較的動作が重く、デスクトップパソコンに匹敵する性能が求められます。デスクトップパソコンとノートパソコンの性能差を知る上でも結果が出やすいテストであり、予想通りの処理速度差が発生しました。
ちなみに、Lhacaを使ってのデータ圧縮テストではInspiron 545に約2割ほど差を開けられましたが、今回のCapture NX2を使ったテストでは性能差は見受けられませんでした。ハードディスクよりもCPUの影響が大きいのかもしれません。
DELL公式サイト 製品ページリンク
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