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Studio One 19レビューをご紹介!
DELLデスクトップパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2009/8/16
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DELL一体型デスクトップ Studio One 19 レビュー

Studio One 19は、最近人気人気の一体型デスクトップパソコン。電源ケーブル1本だけの簡単セットアップに、リビングにも置けるスタイリッシュなデザインが特徴です。タッチ式液晶モニタも選べますので、家族みんなで楽しみたい方におすすめです。

Studio One 19 購入まとめ

Studio One 19のカスタマイズを考える

「Studio One 19の性能をベンチマーク測定」において、Studio One 19の性能について詳しくご紹介しました。実際にカスタマイズを検討している方のために、簡単にまとめてみます。カスタマイズのご参考にどうぞ。

高いビスタエクスペリエンス値を計測

今回ご紹介しているStudio One 19の構成
今回ご紹介しているStudio One 19の構成。CPU以外は上位パーツを搭載。

Studio One 19のWindows エクスペリエンス インデックス値は4.8
Studio One 19のWindows エクスペリエンス インデックス値は4.8。

本体を限りなく小さくする一体型デスクトップパソコンでは、ワンサイズ小さなノートパソコン用の2.5インチハードディスクを採用することがあります。コンパクトになるので設計は楽になるのですが、その分だけ性能は落ちます。

その点、Studio One 19は「ハードディスク」項目で最高値の5.9を達成。一般的なデスクトップパソコンと同じ、高性能な3.5インチハードディスクを採用しているからです。

今回は500GBハードディスクを採用していますが、320GBや750GBでも性能面での差は大きくありません。厳密に言えばプラッタ容量によって差は出ますが、Studio One 19の用途では気にする必要はないでしょう。1GB当たりの単価が安い500GB前後がおすすめです。

グラフィックはGeForce 9400を狙え!

Studio One 19では、グラフィックにGeForce 9200とGeForce 9400がカスタマイズできます。チップセット統合型なので、将来拡張することができません。先行投資をおすすめします。

GeForce 9400を搭載するとグラフィックスコアは、4.8と5.1ですが
GeForce 9400を搭載するとグラフィックスコアは、4.8と5.1ですが、

GeForce 9200では、4.2と4.8に落ちます
GeForce 9200では、4.2と4.8に落ちます。

CPUやメモリが高速でもグラフィック能力が低いと、パソコン全体の基本能力としては高くありません。一番低いスコアの影響を受ける総合スコアでも4.8→4.2と大きく目減りします。アップグレード料金も2千円前後なので、GeForce 9400を狙ってみてください。

上位CPUを狙ってみよう!

今回ご紹介しているStudio One 19では、CPUに「Core 2 Duo E7500 (3MB L2 キャッシュ、2.93GHz、1066MHz FSB)」を搭載しています。安価な割に動作周波数が高いので、自作パソコンユーザーにも人気が高いCPUの一つです。

性能にこだわる方であれば、上位の「Core 2 Duo E8400 (6MB L2 キャッシュ、3.00GHz、1333MHz FSB)」もおすすめです。動作周波数こそほとんど変わりませんが、2次キャッシュメモリが2倍の6MBとなり、データ転送速度を示すFSBも1066MHz→1333MHzとアップします。

インターネットや文章作成程度の軽作業では大差ありませんが、画像や動画など重作業に威力を発揮します。予算に余裕があれば、アップグレードをおすすめします。

Core 2 Quadも搭載可能!

Studio One 19の発売がDELLから発表された当時、私個人的に一番驚いたのがクアッドコアCPUであるCore 2 Quadを搭載できることでした。

クアッドコアCPUの概要
Studio Slim Desktopが搭載するクアッドコアCPU「Core 2 Quad」の概要。理論的にはデュアルコアCPU「Core 2 Quo」の2倍速で並行処理できることになります。

「この薄いStudio One 19の本体に、発熱量が多いCore 2 Quadを搭載しても問題ないのか?」と。(問題ないから発売してるんですけどね。)

Core 2 Quadも発売当初は発熱量が凄かったり、消費電力が高かったりとヘビーユーザー向けの印象が強かったですが、最近になってかなり改善されているようです。コアを4つ搭載していますので、性能的な余裕も大きく、対応ソフトでは劇的な処理速度を実現します。画像や動画が主用途の方は検討してみてください。

反対に、インターネットやメール、文章作成が中心の方であれば、クアッドコアCPUは過大性能です。体感差はもちろん、実際の処理速度に関しても、恩恵を受けることはほとんどありません。余った予算分を、他のカスタマイズアップグレードに当てましょう。

興味がある方は、DELL検討日記「CPU性能対決!クアッドコアVSデュアルコア」をご参照ください。

メモリは3GBもしくは4GB

メモリの価格が下がっていますので、個人的には4GBがおすすめです。一体型デスクトップなので、パソコン初心者の方には将来のパーツ増設は難しいので、購入時に大容量メモリのカスタマイズを検討してみてください。

ちなみに、OSは32ビット版と64ビット版が選べます。32ビット版だと、3GBメモリの壁がありますので、無理に4GBを選ぶ必要はありません。5千円程安い3GBメモリを選んでおき、その他パーツに予算を充ててください。

Studio One 19を購入するなら、タッチスクリーンを選択肢に!

Studio One 19で採用されているタッチパネルは、光学センサー方式です。従来の感圧シートを採用したタッチパネルとは異なり、画面がクリアです。指操作の反応もよく快適です。

液晶ディスプレイの端には、光学式センサーが配置されています
液晶ディスプレイの端には、光学式センサーが配置されています。

反応はかなり良いです
2本の指を使えば、ズームやスクロールなどの操作も簡単。慣れは必要ですが、結構便利です。

DELL公式サイト 製品ページリンク

Studio One 19
リビング用パソコンやサブパソコンに最適な一体型デスクトップ

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詳細は、Studio One 19(DELL公式ページ)へ。

Studio One 19を写真で振り返る(その4)<<  >>Studio One 19を騒音計でしてみた

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Studio One 19 速報レビュー

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