Studio Desktop 詳細チェック
性能編
Studio Desktopにおける性能調査についてご紹介します。
ビスタにおける標準性能

Core 2 Quad、2GBメモリ、Radeon HD 3650と高い性能を誇るStudio Desktop

Studio Desktopの正式名称は「Studio 540」らしい

Studio Desktopのビスタエクスペリエンス値

動画や画像を扱うなら4GBメモリがおすすめ
総合力を評価するPCMARK05

実アプリケーションソフトでの利用を想定したベンチマークソフト「PCMARK05」で計測。クアッドコアCPUを搭載しているため、数値は7611と比較的高い結果となった。

「PCMARK05」詳細スコア
3Dゲームの対応力を測定する3DMARK06

スコアは4047とまずまずの数値を記録。最新3Dゲームには少し荷が重いが、一般的なゲームであれば対応可能。

グラフィックベンチマークソフト「3DMARK06」でStudio Desktopを計測。ビデオコントローラは「Radeon
HD 3650」、解像度は1280×1024。
ハードディスクのデータ転送速度を測定するCrystalMark

ハードディスクの読み書き速度を計測できる「CrystalDiskMark」で計測。ハードディスクのプラッタ容量が大きいからか、数値としてはかなり良好。ビスタエクスペリエンス値で最高値5.9を記録したのも納得。
CPU-Z

CPU-Zで見たCore 2 Quad Q6600。前世代の65nmプロセスだが低価格が魅力的。

4MBの2次キャッシュを搭載。6MBキャッシュを搭載する上位CPUもあり。
GPU-Z

GPU-ZでみたRadeon HD 3650。グラフィックカードとしてはミドル〜ローレベルに位置するが、最新3Dゲームをプレイしなければ十分な性能を誇る
クアッドコアCPUの強み

クアッドコアCPUなので、CPUは物理的に4つに見える。別々に処理することができるため、複数処理に優れる。

一眼レフカメラで撮影した高画質写真を現像する作業も快適

RAW形式と呼ばれるデータ量が多いファイルの変換作業でも、20%前後という余裕を見せる

Core 2 Quadに完全対応したソフトを使えば、

4つ全てのコアで100%のフルパワーを発揮!処理速度はCore 2 Duoを凌駕する
3Dレンダリング能力を測定できるCINEBENCH

CINEBENCHスコアは8635
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処理時間は1分42秒とCore 2 Quadの強さを立証
| 比較対象 | デュアルコア代表 | クアッドコア代表 |
|---|---|---|
| CPU名 | Core 2 Duo E6750 | Core 2 Quad Q6600 |
| 動作周波数 | 2.66GHz | 2.40GHz |
| 基本スコア | 5168 | 8521 |
| 処理完了時間 | 2分51秒(171秒) | 1分42秒(102秒) |
DELL公式サイト 製品ページリンク
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Studio Desktop 詳細チェック「本体ケース編」<< >>Studio Desktop 写真ギャラリー(その1)






