DELL(デル) Dimension/Inspiron
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ページ更新:2007/3/17
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パソコン初心者の方のための、Windows Vista対象カスタマイズ基礎知識

Windows Vista お勧めカスタマイズ 〜ハードディスク編 その1〜

ハードディスクの役目

CPUやメモリがパソコンの性能を決めるパーツとすれば、ハードディスクはデータ保存の容量を決めるパーツと言えます。

近年では、画像や動画など大容量ファイルが多くなり、ハードディスクの容量は多めに設定することが大切です。

将来を見据えて、必要な容量を検討しよう

ハードディスクの容量を決定するにおいて、重要なポイントは、

  1. システム(OSやアプリケーション)が必要とする、最低限必要となる容量
  2. 文章ファイルや画像・動画などの、実データを保存するために必要となる容量
  3. パソコンが快適に動作するために必要な、空き容量のゆとり
です。
1.システム(OSやアプリケーション)が必要とする、最低限必要となる容量

Windows Vistaをインストールするために必要なハードディスク容量は、以下のとおりです。

ハードディスク容量 Windows Vista Capable
(最低条件)
Windows Vista Premium Ready
(推奨条件)
最大容量 20GB以上 40GB以上
空き容量 15GB以上 15GB以上

快適な動作を求めるために、推奨条件である最大40GB以上となります。
現在のDELLパソコンでは、ノートパソコンの最低容量でも60GBですので問題ありません。

ただし、後にも述べますが、
ハードディスク容量に余裕がなくなるほど、パソコン全体の動作が鈍くなる。
という状況を踏まえて、”あとどれだけデータを保存・利用するか”を考えることが大切です。

2.文章ファイルや画像・動画などの、実データを保存するために必要となる容量

DELLの公式ページには、推奨ハードディスク容量が次のように書かれています。

デスクトップパソコンの場合
パソコンの使用目的 推奨ハードディスク容量
Eメールやインターネット閲覧 40GB以上
デジタルカメラ画像(静止画)保存、動画保存 80GB以上
デジタルビデオカメラデータ(動画)保存、テレビ録画など 160GB以上

ノートパソコンの場合
パソコンの使用目的 推奨ハードディスク容量
Eメールやインターネット閲覧 30〜40GB以上
デジタルカメラ画像(静止画)保存、動画保存 60GB以上
デジタルビデオカメラデータ(動画)保存、テレビ録画など 80GB以上
※2007年3月15日現在

注意して頂きたいのは、上記の推奨容量を確保しておけば良いということではありません。
私個人的には、上記の容量ではハッキリ言って、少ないと思います。

近年のハードディスクは、大容量化・低価格化が激しいので、ワンランク上の容量を持ったハードディスクがおすすめです。

各ご自身の使用目的にあわせて、余裕を持った容量選択としておきましょう。

3.パソコンが快適に動作するために必要な、空き容量のゆとり

次の2通りのパソコンでは、どちらが快適かご存じでしょうか?

  1. ハードディスクの空き容量に、まだまだ余裕があるパソコン
  2. ハードディスクの空き容量に、ほとんど余裕がないパソコン

答えは、言うまでもなく、
1.ハードディスクの空き容量に、まだまだ余裕があるパソコン
です。

パソコンは、常にハードディスクとデータの読み書きを行っています。
ハードディスクの空き容量に余裕がないパソコンだと、データの読み書きの効率がものすごく悪くなり、パソコンのパフォーマンスが下がってしまうのです。

ハードディスクは余裕を持って選択することが、おすすめだと言えます。

お買い得なハードディスクはどれ?

最近は、600万〜1000万画素という高画素デジカメや、テレビやビデオカメラで録画した動画など、とにかくデータ量の多いファイルが目白押しです。この傾向はこれからも続くでしょうし、DVDなど外部メディアへのデータ移動だけでは、とても手に負えません。

このことからも、デスクトップパソコン、ノートパソコンにかかわらず、ハードディスクはできるだけ大容量タイプを選択しておくことがポイントです。

ただし、容量が多ければ良いというものでもありません。
ある程度容量が多くなると、値段が急激に上がってしまいます。

例えば、60GBのハードディスクが5,000円で購入できるのに、2倍の容量を持つ120GBのハードディスクが10,000円以上してしまうと、かえって割高になります。

1GB当たりの単価を計算する

そこでおすすめなのが、1GB当たりの単価(円/GB)を計算する方法です。

例えば、

  • 250GBで15,000円のハードディスクだと、15,000円÷250GB=60円/1GB
  • 300GBで20,000円のハードディスクだと、20,000円÷300GB=約66.6円/1GB

となり、上の方がお得になります。
外付けタイプのハードディスクも含めて検討してみることをおすすめします。

>>ハードディスク その2

参考:DELL公式ページ

 Dimensionシリーズ(製品一覧ページ)
 Inspiron シリーズ(製品一覧ページ)
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