パソコン初心者の方のための、Windows Vista対象カスタマイズ基礎知識
Windows Vista お勧めカスタマイズ 〜ハードディスク編 その3〜
DELLのパソコンでは、一部の上位機種のみRAID(レイド)と呼ばれる構成をカスタマイズすることができます。
さらに高性能を目指すならRAIDを導入!
RAID(レイド)は、「Redundant(冗長) Arrays(配列) of Inexpensive(安い) Disks(ディスク.)」の略称で、複数のハードディスクをまとめて1台のハードディスクとして利用する技術のことです。
2台のハードディスクを1台の仮想ハードディスクに見立てることによって、色々なメリットが生まれます。RAIDには複数の種類が存在するのですが、DELLで選択できるRAIDは次の2種類となっています。
RAID 0 (ストライピング)
データを2つのハードディスクに分散して読み書きすることによって、より早いアクセスが可能になります。
RAID 1 (ミラーリング)
全く同じデータを、2つのハードディスクに記録させる機能。
仮に一方のハードディスクが故障しても、もう一方に同じ情報が記録されているので、データを紛失することがありません。大切なデータの自動的バックアップ用として最適です。
つまり、
- RAID0
処理速度を高める機能のことで、大容量ファイルを扱う頻度が多く、とにかく快適性を優先したい方におすすめ - RAID1
自動的にバックアップを取ってくれる機能のことで、紛失すると大きな被害を受けるレベルの重要ファイルを扱う方におすすめ
と言えます。
RAIDは主にヘビーユーザーの方や業務レベルでの使用が多いので、ハッキリ言って一般向けではありません。予算に余裕のある方や、導入効果が見込める方におすすめです。
RAID構成ができるおすすめDELLパソコン
やはりおすすめは、最新のパーツを搭載した高性能機種Inspiron 530。
大容量ハードディスクが選択でき、RAID1が選択可能です。
詳しくは、Inspiron 530(製品詳細)DELL公式ページへ
>>ビデオコントローラ デスクトップ編へ
>>ビデオコントローラ ノート編へ
参考:DELL公式ページ
Dimensionシリーズ(製品一覧ページ)
Inspiron シリーズ(製品一覧ページ)
DELLであなたにぴったりのPCを見つけよう!(特設ページ)